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佐野香織
​長崎国際大学准教授

お茶の水女子大学大学院博士課程修了。博士(人文科学)。

お茶の水女子大学、ワルシャワ大学、早稲田大学を経て、現在、長崎国際大学人間社会学部准教授。専門は日本語教育学、応用言語学、成人教育・学習論。

​研究関心

■専門は、日本語教育学、応用言語学、成人教育・学習。

キーワード:省察的実践論、対話と学び、ナラティブ、Well-being

「多様な人が多様な関心を持ってともに生きる社会をつくる」観点をもとに、ことばの学びに軸を持って多様な領域を横断しながら実践研究を続けています。

 ことばは社会をつくる、社会はことばをつくる。

「ことばは難しい」「ことばは怖い」という学生が多いことが気になっています。

たしかに、ことばによって傷つき、打ちのめされることもあります。けれども、ことばによって勇気づけられ、癒され、前向きになってなんとかなる、と思えるときもあります。佐野ゼミでは、みなさんと、過去を知り、現在を考え、未来をつくることばの実践をしていきたいと思います。

 最近では、場や空間、時間、環境と人の関係が生成していくことばと社会、文化の学びに興味を持ち、「まちのことばをつくる」プロジェクト、大学周辺地域と連携した地域編集プロジェクト等を留学生を含む学生、市民と協働で行ってきました。


 今もよく見渡せば、身近な暮らしの中にも多様な人々がいる現実があると思います。このような現実に対応するマニュアルや決まった「ことば」はありません。協働で学びをつくりながら学び続けていきたいと思っています。そして、社会にその学びを拓き、貢献していくことをめざしています。

 

■最近の研究テーマ

実践研究

「まちのことばをつくる」プロジェクト

CINGA(ながさきWell-being ミライ研究所 プロジェクト)

 

教育機関領域から仕事領域へのトランジッション

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